鈴鹿8時間耐久ロードレース日曜日の様子です。
まず始めに、ベース8耐のブース前にてチームからスポンサー各位、関係者に向けての決意表明を!
チーム監督さん、ライダーさんからひと言意気込みをいただき、
全力で取り組みレース後によい結果を報告できるようにと、力強く表明されました。
その後は午前11時30分のレーススタートに向けパドックに早足で戻っていかれました。
私もパドックエリアに行きスタート前のピットを覗くと、すでにマシンはコース上に運ばれて、
ピット内は静まり返っていました。
いよいよ緊張の、そして人生初の8耐のスタートを迎えるのです。
午前11時30分。ピエールさんの掛け声とグランドスタンドの応援フラッグが揺れています。
ピットエリアからスタートの瞬間を見守ります。厚い雨雲がサーキットを包んでいます。
スタートは全車ドライタイヤです。
ピットではレイン装着の判断待ち!結局ドライタイヤのみの走行となりました。
長い鈴鹿8時間耐久ロードレース!
コース観客席からマシンの雄姿を撮影しました。
ライダー3人が交代しながら灼熱の鈴鹿国際サーキットを、
ホームストレートでは時速290キロ以上のスピードで駆け抜け。
コーナーでは車体を傾け足が路面に当たりそうになるまでして、
普段のバイクでは想像もできない速さで走り抜けます。
時には雨が降り路面が滑りやすくなり、時には強い日差しで意識が朦朧とし、
途中、なんとエンジンがストップしてしまったりして、
それでも、チーム全員が協力して完走できるように整備して。
ようやく辺りが暗くなりマシンのヘッドライトが一段と明るく光り始めると、
いよいよレースも残り1時間も切り。それでも気が抜けないとピットクルーは
手を休めず。
となりのピットでは、途中トラブルで走行を続けることができず。
ピット内でマシンを修復し最後のチェッカーフラッグを受けるためにもう一度走り出す。
そんな光景を目の当たりにして、再度マシンがピットを離れる瞬間、自然と拍手が起こる。
そして、ついに8時間のカウントダウンが始まり、サイリウムが鮮やかグランドスタンドを
彩り、果てしなく思えた長い長いレースの終わりを見届けようと懸命に手を振る。
私はピットから飛び出しコカ・コーラのブリッジ近くのウォールに張り付きながら
その瞬間をスマートフォン片手に記録していました。
その様子は当店にご来店いただけるとお見せすることができます。
見事チェッカーフラッグを受けマシンがパルクフェルメに戻ってきます。
直後のピット前!
長い闘いが終わったピットクルー達
TansMapRacing TAEM長野 with AEC CAFE #27
40位完走
同時に来年に向けての挑戦も始まった。